こんにちは、だいきです。
今回は晩御飯を抜くと良くない理由【3選】を紹介します。
よく筋トレ初心者の方に、「晩御飯って抜いた方がいいの?」という質問や、「晩御飯は食べないようにしてる」といった方もいます。
結論からいうと晩御飯は抜かない方がいいです。基本3食を食べている方が晩御飯を抜くとどのようなデメリットがあるのか解説します。
✅本記事の信頼性
この記事を書いているだいきちはボディメイク歴3年
保有資格 スポーツフードスペシャリスト、NSCAーCPT
必要な栄養素を吸収しにくい
晩御飯を抜くと良くない理由1つ目は『必要な栄養素を吸収しにくい』です。
1回の食事で身体が吸収できる栄養には限りがあります。例えば1日1回の食事で1日分のカロリーや栄養を詰め込んでも全てを吸収するとこができず、尿などで排出されたり脂肪に変わりやすくなります。
ですので1日に必要なカロリーや栄養を小分けにして食べることにより効率よく身体が吸収することができます。ボディビルダーの方は1日5食や6食に分けて食べている方が多いです。
とはいえ初心者のうちは1日3食を守るだけで十分です。やるとすれば間食にプロテインやプロテインバーなど、コンビニでも手に入るようなもので食事回数を増やすことをオススメします。
まずは晩御飯を抜かずに3食とることから始めましょう。
空腹の時間が長いと筋肉がつきにくい
晩御飯を抜くと良くない理由2つ目は『空腹の時間が長いと筋肉がつきにくい』です。
食べ物を食べると体内で分解され栄養が吸収されます。吸収されている間は身体に栄養やエネルギーが満たされており、もちろん筋肉を維持するための栄養も運ばれているわけです。
ですが空腹時は栄養が足らない状態なので、身体の脂肪や筋肉を分解してエネルギーにしているわけです。
ですので空腹の時間をできるだけ減らしてあげないといけないです。朝と昼だけ食べて晩御飯を抜くと空腹の時間は18時間から20時間になります。それでは筋トレをしても必要な栄養がなければ筋肉がつくどころか分解してエネルギーにしてしまいます。
ですが空腹時に脂質などを摂りすぎると太ってしまうので意識するのはタンパク質です。
タンパク質を間食としてとると『血中アミノ酸濃度』を維持することができます。血中アミノ酸濃度を維持しておけば筋肉が分解されにくくなります。
3食の食事をしっかり食べていれば、初心者のうちに間食を無理にとる必要はありません。
プロテインなどの便利なタンパク質が身体に合わなかったり、仕事の影響で間食がとれない方もいると思います。
無理にとるのではなく毎日の3食の食事をしっかり食べることを心がけましょう。
身体が回復しにくい
晩御飯を抜くと良くない理由3つ目は『身体が回復しにくい』です。
仕事や部活動、また仕事終わりの筋トレで身体をつかっていると思いますが、晩御飯を抜くと1日の疲れを取るための栄養が取れなくなります。
疲れが取れなくなるとストレスが溜まり睡眠の質を下げたり、普段の仕事などにも影響がでる可能性もあります。
晩御飯を抜くと一時的に痩せると思います。ですが長期的に見て悪影響を及ぼす可能性が大きいです。
晩御飯を食べて休養をしっかりとり、1日の疲れをとるように心がけましょう。
まとめ
晩御飯を抜くと良くない理由【3選】いかがでしたか?
ボディメイクを始めるとほとんどの方が食べないダイエットをしがちになります。
食べなくなると必要な栄養が摂れなかったり、身体が飢餓状態(ホメオスタシス)になり代謝が落ちて余計に痩せにくくなります。
必要な栄養とカロリーをバランスよくとり運動することで健康的に痩せることができます。
現代は色々な情報がありますが、まずは3食しっかり食べることを習慣にしてください。
その中で色々試してみて自分に合った方法を見つけてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。この記事が誰かの役に立てれば幸いです。
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